「プロテインバーって種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない…」
コンビニやドラッグストアに並ぶプロテインバーは年々増え続けています。しかし、選び方を間違えると「タンパク質を摂っているつもりが、実はカロリーオーバー」という落とし穴にはまることも。
この記事では、マイベストの43商品徹底検証データと最新の研究をもとに、目的別のおすすめプロテインバーを紹介します。
プロテインバーの2大タイプを知ろう
プロテインバーは大きく「ソーセージタイプ」と「チョコバータイプ」に分かれます。この2つは栄養成分が大きく異なるため、目的に合わせて選ぶことが重要です。
【ソーセージタイプの特徴】
・原料:鶏肉、魚肉(すり身)
・カロリー:平均約70kcal
・脂質:平均約1.7g
・炭水化物:平均約3.2g
・タンパク質:平均約10.5g
【チョコバータイプの特徴】
・原料:チョコレート、大豆パフ、ホエイプロテインなど
・カロリー:平均約200kcal
・脂質:平均約9g
・炭水化物:平均約13g
・タンパク質:平均約15.4g
(出典:マイベスト 43商品比較データ、2026年3月23日更新)
つまり、カロリーを抑えてタンパク質を摂りたいなら「ソーセージタイプ」、甘いものが食べたいときのおやつ代わりなら「チョコバータイプ」が適しています。
プロテインバーの正しい位置づけ
プロテインバーを選ぶ前に、知っておくべき重要なポイントがあります。
Pang et al.(2023年、Journal of Functional Foods、被引用5回)の研究では、健康な成人がプロテインバーを1週間毎日摂取したところ、1日の総エネルギー摂取量が増加し、体脂肪量も増加する傾向が見られました。つまり、プロテインバーを「追加」で食べると太る可能性があるということです。
また、Tormási et al.(2025年、Scientific Reports、被引用11回)の研究では、市販のプロテインバー60種類以上を分析した結果、表示されているタンパク質量と実際の含有量に差がある製品や、タンパク質の栄養価(アミノ酸スコア)が低い製品も存在することが報告されています。
プロテインバーの正しい位置づけは以下の通りです。
・食事の「代替」ではなく「補助」として使う
・1日のカロリー計算に含めて、食べた分だけ食事を調整する
・プロテインパウダーのほうが脂質・炭水化物が少なく効率的
・あくまで「手軽さ」が最大のメリット
目的別おすすめプロテインバー7選
以下のおすすめは、マイベストの43商品検証データ(管理栄養士・川端理香氏監修、モニター10人による味・食べやすさ評価)に基づいています。
【ダイエット中・カロリー重視の方に】
1. 紀文食品 SURIMI BAR PRO ブラックペッパー(マイベスト総合1位)
・タンパク質:16.8g
・カロリー:90kcal
・脂質:1.2g
・炭水化物:3.1g
・特徴:魚肉と鶏肉のすり身バー。ソーセージタイプながらタンパク質16.8gと高含有。おいしさ評価も4.71と高評価。
・参考価格:約200円前後
2. 紀文食品 バジル&チーズ(マイベスト総合2位)
・タンパク質:16.5g
・カロリー:97kcal
・脂質:2.4g
・炭水化物:2.6g
・特徴:ゆでたまご2個分超えのタンパク質。バジルとチーズの風味で食事系として優秀。
・参考価格:約200円前後
3. 丸善 PROFIT ささみプロテインバー コンソメ味(マイベスト総合3位)
・タンパク質:11.4g
・カロリー:81kcal
・脂質:0.4g
・炭水化物:7.9g
・特徴:魚肉ソーセージのような味わい。おいしさ評価4.75と全商品中トップクラス。脂質わずか0.4g。
・参考価格:約216円
【甘いもの好き・おやつ代わりに】
4. ネイチャーラボ ビターチョコレート味(マイベスト総合8位)
・タンパク質:15.1g
・カロリー:約170kcal
・特徴:高純度WPI(ホエイプロテインアイソレート)使用。自然な甘さでビターチョコのような味わい。おいしさ評価4.75。
5. アサヒグループ食品 1本満足バー プロテインチョコ
・タンパク質:15g
・カロリー:183kcal
・脂質:8.5g
・特徴:コンビニで最も入手しやすいプロテインバーの定番。タンパク質15gで脂質10g以下とバランスが良い。5種のビタミン配合。
・参考価格:約150円
【タンパク質量重視の方に】
6. アサヒグループ食品 1本満足バー ギガプロテイン
・タンパク質:30g
・カロリー:約250kcal
・特徴:1本でタンパク質30gと圧倒的な含有量。筋トレ後の補給に最適。ただしカロリーも高めなので注意。
・参考価格:約250円
【コスパ重視の方に】
7. マツキヨココカラ&カンパニー matsukiyo LAB プロテインチキンバー(マイベスト総合6位)
・タンパク質:10g
・カロリー:72kcal
・脂質:3g
・炭水化物:1.2g
・特徴:ドラッグストアで手軽に購入可能。柔らかいソーセージタイプで食べやすい。
・参考価格:約213円
プロテインバーを選ぶ3つのチェックポイント
チェック1:タンパク質量は15g以上を目安に
マイベストの検証基準でも、タンパク質15g以上が「十分に摂取できる」ラインとされています。ソーセージタイプは10g前後が多いため、タンパク質量を重視するならチョコバータイプか、紀文のSURIMI BAR PROのような高タンパクソーセージタイプを選びましょう。
チェック2:脂質と炭水化物のバランスを確認
タンパク質が多いほど脂質や炭水化物も増える傾向があります。ダイエット中なら「タンパク質15g程度 + 脂質10g以下 + カロリー200kcal以下」を目安にすると、カロリーオーバーを防げます。
チェック3:添加物と甘味料をチェック
マイベストの検証では、クッキー系の商品は「人工甘味料の味が強い」と評価するモニターが多数いました。スクラロースやアセスルファムKなどの人工甘味料が気になる方は、原材料表示を確認しましょう。
プロテインバーの食べ方のコツ
【いつ食べる?】
・間食として:昼食と夕食の間(14〜16時頃)に食べると、夕食の食べすぎを防げる
・運動後:筋トレ後30分〜2時間以内のタンパク質補給に(ただしプロテインパウダーのほうが吸収は速い)
・忙しい朝に:朝食を完全に抜くよりは、プロテインバー1本のほうがベター
【1日何本まで?】
管理栄養士の川端理香氏によれば、チョコバータイプで200kcalを超えるものは1日1本まで。ソーセージタイプは低カロリーなので、カロリー計算の範囲内であれば複数本も可能です。
【注意すべきこと】
・プロテインバーだけでは栄養バランスは偏る
・食事の代わりにはしない(あくまで補助)
・水分と一緒に摂ると消化しやすい
まとめ
プロテインバー選びのポイントを整理します。
・カロリーを抑えたい → ソーセージタイプ(70kcal前後)
・甘いものが食べたい → クランチ系チョコバー(タンパク質15g + 脂質10g以下)
・タンパク質量重視 → ギガプロテインなど高含有タイプ
・コスパ重視 → ドラッグストアPB商品
プロテインバーは「手軽にタンパク質を補給できる便利なツール」ですが、あくまで食事の補助として活用しましょう。バランスの良い食事が基本であることを忘れずに。
参考文献
1. マイベスト「プロテインバーのおすすめ人気ランキング」43商品検証(2026年3月23日更新)
2. Pang M et al. (2023) “Daily ingestion of protein bars increased energy intake and body fat mass” Journal of Functional Foods, 被引用5回
3. Tormási J et al. (2025) “Evaluation of protein quantity and protein nutritional quality of protein bars” Scientific Reports, 被引用11回
4. Jovanov P et al. (2021) “High-Protein Bar as a Meal Replacement in Elite Sports Nutrition” Foods, 被引用40回
免責事項:この記事は一般的な情報提供を目的としており、医療・栄養指導の代替ではありません。持病のある方や食物アレルギーのある方は、医師や管理栄養士にご相談ください。
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