去年の秋、健康診断の結果を見て、正直ちょっと焦った。
LDLコレステロール:基準値オーバー。
医者からは「このまま放置すると動脈硬化のリスクがありますよ。薬を出しましょうか?」と言われた。37歳。まだ薬に頼る年齢じゃないだろう、と思った。いや、正確に言うと、薬に頼る前に、自分でできることがあるはずだと思った。
そこから始まった、僕の「腸活×生活習慣改善」の半年間。結果から言うと、体重は-4.0kg、ウエストは-5.2cm。薬は飲んでいない。
この記事は、健康診断で脂質異常と言われた僕が、薬に頼る前にまずやった6つのことをまとめたものだ。
僕は専門家じゃない
最初に正直に言っておく。
僕は医師でも栄養士でもない、37歳の工場勤務のサラリーマンだ。ダイエットを始めたとき、何が正しい情報なのか全然わからなかった。
そんな中で出会ったのが、科学的根拠に基づいた情報を発信している「のりフィットネス」さんのYouTubeチャンネルだった。
ただ、僕はその内容をそのまま鵜呑みにしたわけじゃない。動画で知った知識をきっかけに、自分でもPubMedや厚生労働省のデータベースなどの一次情報にあたり、裏を取るようにしている。
この記事も、のりフィットネスさんの動画で学んだことを出発点に、科学論文や公的機関のデータで裏付けを取りながら、「実際に自分の体で試してどうだったか」をまとめたものだ。
※ 本記事は医学的アドバイスではありません。あくまで一個人の体験と、公開されている科学的データの紹介です。
半年間の変化:体重-4.0kg、ウエスト-5.2cm
数字だけ見ると「たった4kg?」と思うかもしれない。でも、僕が目指したのは短期間の激やせじゃない。一生続けられる習慣を身につけて、体が自然と変わることだ。
| Before | After | 変化 | |
|---|---|---|---|
| 体重 | 61.6 kg | 57.6 kg | -4.0 kg |
| ウエスト | 78.0 cm | 72.8 cm | -5.2 cm |
脂質異常と言われてやった6つのこと
特別なことは何もしていない。やったのは、以下の6つだけだ。
① 朝にタンパク質を摂る
朝食に納豆、卵、プロテインのいずれかを必ず摂るようにした。朝にタンパク質を摂ると、1日の食欲が安定しやすくなる。これは自分の体感としてもはっきり感じた。朝を適当に済ませていた頃は、昼前にやたら腹が減って、コンビニでパンを買い食いしていた。それがなくなった。
② 発酵食品を毎日食べる
納豆、キムチ、味噌汁。この3つのどれかを、毎日必ず食べるようにした。腸内環境を整えることが、体重管理だけでなく、メンタルの安定や免疫力にも関わっているという研究データがある。自分の場合は、便通が明らかに改善し、肌の調子も良くなった。
③ 加工食品を減らす
コンビニ弁当、カップ麺、菓子パン。完全にゼロにしたわけじゃない。ただ、「なんとなく」で食べる回数を減らした。代わりに、鍋や味噌汁など、食材がそのまま入っている料理を増やした。
④ 水を1日2リットル
意識しないと、人は驚くほど水を飲んでいない。僕は2リットルのペットボトルを毎朝デスクに置いて、1日で空にすることを目標にした。水分を十分に摂ると、便通が良くなるし、間食の衝動も減る。
⑤ 睡眠を7時間に
以前は深夜1時まで動画を見て、朝6時に起きる生活だった。睡眠時間を7時間確保するようにしたら、日中の集中力が上がり、「疲れたから甘いもの食べよう」という衝動が明らかに減った。睡眠不足は食欲を増加させるホルモン(グレリン)を増やすという研究があるが、まさにそれを体感した。
⑥ 週2回の筋トレ
ジムで週2回、1回40分程度の筋トレをしている。ムキムキを目指しているわけじゃない。基礎代謝を上げて、「食べても太りにくい体」を作るためだ。工場勤務で平日は15,000歩ほど歩いているので、有酸素運動は日常生活で十分カバーできている。
大事なのは「7割できれば十分」という考え方
僕は過去に、厳しい食事制限と毎日の運動で「完璧なダイエット」を目指して、見事に挫折した経験がある。3週間で5kg落としたけど、1ヶ月後にはリバウンド。あの時学んだのは、完璧主義がダイエット最大の敵だということだ。
今の僕のルールはシンプル。
1週間で5日できれば合格。
月曜に納豆を食べ忘れた? OK。水曜に夜更かしした? OK。金曜に飲み会でラーメン食べた? OK。大事なのは、「また明日やればいい」と思えること。7割できていれば、体は十分に変わる。
この「7割哲学」があったからこそ、僕は半年間続けられた。そして、続けられたからこそ、結果が出た。
健康診断の数値が気になっているあなたへ
僕は半年前、健康診断の結果を見て「このままじゃまずい」と思った。でも、何をすればいいかわからなかった。ネットで調べれば調べるほど、情報が多すぎて混乱した。
結局、僕がたどり着いたのは、「特別なことをしない」という答えだった。
発酵食品を食べる。水を飲む。ちゃんと寝る。たまに筋トレする。それだけだ。特別なサプリも、高額なジムも、厳しい食事制限もいらなかった。
もしあなたが今、「何かを変えたいけど、何から始めればいいかわからない」と思っているなら、まずは1つだけ試してみてほしい。
完璧じゃなくていい。7割できれば十分だ。
参考文献
- のりフィットネス(YouTube)- 科学的根拠に基づいた栄養・運動情報
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
- PubMed – National Library of Medicine
この記事を書いた人:ひろっぺ|37歳・工場勤務。腸活×生活習慣改善で4kg減量に成功。ブログ「変われるかもしれない僕ログ」運営。


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